2012年3月18日日曜日

口内炎を治すためにハイチオールCを買おうか迷ってます。 理由は ①薬はなるべく...

口内炎を治すためにハイチオールCを買おうか迷ってます。



理由は



①薬はなるべく飲みたくないから 薬は身体に悪いと聞いた為




②薬に頼りすぎると、身体が弱くなり、尚且つ、薬の効き目が悪くなると聞いたから



今は塗り薬で対応してるんですが、全く治りません。



薬は



「サトウ口内軟膏」

水色の箱に入ってます。



この薬は効き目が悪いのでしょうか?



アドバイスをお願い致します。







口内炎の飲み薬は、大半がビタミンB2を中心としたビタミン製剤ですからハイチオールCは少し的外れになりますね。

ただ。、ビタミンB2不足が原因で口内炎になっている人は15%ぐらいですよ

口の粘膜は絶えず新陳代謝で再生しています。

口の中にできた傷に細菌が繁殖すると炎症を起こし、口内炎になります。多くの場合は、だ液によって細菌が洗い流され、口内炎になる前に傷が治ります。しかし、だ液が減ると口内炎になりやすくなります。



消毒液は細胞にもダメージを与えてしまいます。ただし、ひどい傷で内部にまで細菌が入っている場合は消毒が必要です。

傷や潰瘍で細菌が繁殖すると、白血球など免疫細胞が戦いを始めます。この戦いで組織が破壊されることが炎症、すなわち痛みとなります。

口内炎を根本から治すためには、口の中の細菌の繁殖を抑える必要があります。そのためには、殺菌成分入りのうがい薬を使ったクチュクチュうがいが効果的です。その後にさらに水で傷口のうがい薬の消毒をクチュクチュして洗い流しておくのがポイントです。毎食後と就寝前など4~6回程度。

つまり、手足の傷も同じなのですが消毒液は細胞にもダメージを与えてしまいますので、逆に治りを遅くしてしまいます。

口の中にできた傷を細菌が繁殖させないためにクチュクチュして放り出しましょう。



痛みが強い場合は傷口の炎症が強いので苦痛ならステロイド剤の軟膏がベストだと思います。市販で私が知っている範囲では

ケナログですが薬屋さんで聞いてみてください。痛くなく食事もとれるようならこれは必要ありません。

この軟膏を使う場合もうがい薬でクチュクチュして、口腔の菌を減らしてから、水で再びクチュクチュしてうがい薬の消毒成分を洗い流してから、この軟膏を塗っておいてください。



その他の注意点

白板症(はくばんしょう)

口の中の粘膜が厚くなり、白く見える病変です。6~10%が「がん」に進行すると言われています。

紅板症(こうばんしょう)

口の中の粘膜が薄くなり、赤く見える病変です。50%が「がん」に進行すると言われています。

どちらも舌だけでなく、口の中の粘膜全てにできます。



口内炎のような症状が2週間以上治らなければ口腔外科で診てもらうことをおすすめします。口腔がんは、早期発見すれば95%以上の確率で治ります。








口内炎痛いですよね(>_<)

私もできやすい体質で抗生物質のんだりちょっとしたことでできたりします。



でも経験からいくと薬を飲んでも、塗っても治りは大してかわりません。

口内炎って限界まで大きくなって消滅するんですが、薬をぬることによってそのスピードが速くなるだけというのを聞きました。



なのでハイチオールCを購入されたとこで、予防にはなるかもしれないですが、速効性のあるものだとは思いません。

今お使いの軟膏も効き目が悪いわけではないとおもいます(>_<)

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